
事務所名である「イデア」とは、近代以降「理念」という意味を指すことが多くなりましたが、プラトン哲学においては、「価値判断の基準になる永遠不変の価値」という意味があります。人が自らの幸福を実現する手段は様々です。悲しいことに、他者を犠牲にしてまでも自らの幸せ・利益を追求しようとする人が存在することも事実です。しかし、他人の都合で一方的に犠牲を強いられることは決してあってはならないことです。全ての人には「永遠不変の価値」があり、その価値は守られなければなりません。私達は、人が持つ「永遠不変の価値」を、法律家という立場から守り、支援していきたいと願って集まりました。人それぞれが有する「永遠不変の価値」を見出し、その価値を実現したいと私達は考えております。
私達は、以下のことを心がけて事件の処理にあたりたいと考えております。

これまで弁護士については、人権擁護の担い手として、あるいは法律問題解決のプロフェッショナルとして、社会的にも高い評価がなされてきました。しかしながら一方で、依頼者の意向や利益が十分に反映されていなかったり、事件の見通し・リスクについての事前説明や事件の進行状況について報告が十分にされなかった、弁護士報酬が不明瞭であったと言ったクレームを耳にすることもあります。
これらの原因は、これまで弁護士業界全体が、「弁護士」というある種の「職人」的地位に安住し、「弁護士業務もクライアントに対し法的なサービスを提供するサービス業務に他ならない」と言った重要な観点を見落としていたことにあるのではないでしょうか。
そこで我々は、弁護士業務そのものが公的なサービス業であることを自覚し、クライアントに対し、当面する法的トラブルの原因を的確に分析した上で、解決のために選択し得る法的手段とその手段を選択した場合のリスクの内容・程度を十分に説明するとともに、事件の進行に応じ適時に状況報告を行い、弁護士報酬についても事前に十分な説明を行い費用等の処理について明瞭にすることを心がけ、クライアントの立場に立った事件処理を行うことを基本としています。
また我々は、時代の変化を鋭敏に捉えることのできる若い感性を武器として、高度に複雑化する現代社会にあって時々刻々と変化するクライアントのニーズに対しても的確に応えていきたいと考えています。